「頚椎の動き」
今回は、「頚椎の動き」についてお話しさせていただきます。
肩こりや寝違え、しびれなどの症状が出ることの多くに首の動きが悪いことも挙げられます。
まず初めに頚椎とはどうゆう構造で機能があるのかを簡単に説明します。
頚椎とは、7個の骨から構成され脊椎(胸椎、腰椎)の中で最大の可動域を有しています。
その中で頭を前に倒す動作では、C5/C6が大きく動き、天井を見る動作ではC6/C7が大きく動きます。
また、振り向く動作ではC1/C2が大きく動きます。
このように7個ある内でもどのような動きをするかで何番目の関節が大きく動くかが異なります。
正常な可動域を獲得しなければ筋肉や椎間板など負担をかけたらいけない所にも負担がかかり肩こりやしびれなどの症状が出てしまうことに繋がります。
また、頭の重さは思っているよりも重たいです。
頭の重さはだいたい体重の10%と言われています。
頭の重さの負荷や重力など首への影響は大きくあるので正常な可動域、正常な位置であることが重要になってきます。
当院では、首の関節でどこの動きが悪いのかを見極め悪い場所に対してピンポイントで矯正の施術を行っています。
本来の動き、位置に戻るように身体のケアをしていき、肩こりやしびれなどの症状が出ないような身体作りをしていきましょう。
お気軽にご相談ください。